【つくば・開園】ブルーベリー観光農園「アオニサイファーム」
「日本三大ブルーベリー産地」のつくば市に、カフェを併設した「アオニサイファーム」が開園しました。
プレオープンの今年は、「摘み取り体験」のスタイルで営業。
味や食感もさまざまなブルーベリーを食べ比べ、1パック分摘み取って持ち帰れます。
旬の果物に目がない私は、足取りも軽く…!? 革靴で来てしまった!!
重い足を引きずり、代表の青木真矢さんの案内で農園の扉を開くと、地面は全面シートで覆われていてブルーベリーが植えられたポットがズラリ。
これなら革靴でも余裕、なんならヒールでもいけそう♪
おいしさをとことん追求、こだわりの「独立適応栽培」
農園では「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」を23品種約900本、「独立適応栽培」で育てています。
「独立適応栽培」というのは、苗木を1本ずつポットに植えて品種に合わせた肥料と水を自動で与え、土壌のpH値を最適な状態にコントロールする栽培方法です。
私が訪れた6月中旬~7月は「ハイブッシュ系」の最盛期。
500円玉ぐらい大粒のものもあり、甘酸っぱくてジューシー。あまりのおいしさに夢中でもぐもぐタイム。
ブルーベリーは低木なので子どもも簡単に摘み取れ、そのまま食べられる手軽さも魅力。
ここなら転んで泥んこになる心配も(ほぼ)ないので、大人のストレスも軽減(笑)。
夏休み頃は、甘さが特徴の「ラビットアイ系」が楽しめますよ。
自家製石窯ピザが絶品!「アオニサイカフェ」
フレッシュなブルーベリーを堪能した後は、「アオニサイカフェ」へGO!
イチ推しは、500℃の石窯で焼き上げる「ブルーベリーピザ」。
こだわりのピザ生地に自家製の無糖ブルーベリーソースと水牛のモッツァレラチーズがたっぷり。
食べる前にハチミツを回しかけて、アツアツでいただきます!
「マルゲリータ」「近隣農家さんのこだわりサラダピザ」もあり、テイクアウトもOK!
「生炭酸ブルーベリーフィズ」「ブルーベリーアイス」も農園ならでは♪
※アオニサイカフェは8月以降も、一年を通して営業しています。
アオニサイファームの“中の人”をご紹介
代表の青木真矢さんは、とてもバイタリティ溢れる方。
観光農園を営む一方で、広告デザイン会社の代表兼グラフィックデザイナーとしても活躍。
数々の運命的な出会いと機会に恵まれて、今日に至ります。
ざっくりとした略歴は、東京(広告デザイナー)→出身地・京都(ブルーベリー農園立ち上げに尽力)→妻の地元・茨城(ブルーベリー農園開業)。
詳しいストーリーはhttps://aonisaifarm.com/
また、元プロサッカー選手・近藤直也さんとタッグを組み地域を盛り上げる農家のコミュニティ=「輪」を作るための「ワニナルプロジェクト」https://aonisaifarm.com/waninaru/も進行中です。
アオニサイファームのこれからの青写真
「ブルーベリーの収穫時期(6月~8月)以外も一年を通して楽しんでもらえるスポットにしていきたい」と青木さん。
ブルーベリーの枝や葉を使った草木染体験、ピザ作り体験、サッカーイベントなどワクワクする企画や子どもの遊び場&ドッグラン設置も計画中!
いつ訪れても、何度訪れても楽しめそうな予感がする「新しいカタチ」の農園でした。
※予約・お問い合わせは、電話・HP・SNS等で。
※撮影のためマスクを外しています。
※2022年6月時点での情報です。
Information
アオニサイファーム ブルーベリー観光農園
住所/茨城県つくば市上郷2223-1
TEL/029-811-6275
営業時間/摘み取り体験 9:30~17:00(最終受付16:00)、
カフェ 10:00~17:00(LO16:00)※カフェは一年中営業
定休日/月曜・金曜
駐車場/あり
URL/https://aonisai-blueberry.com/
Twitter/@aonisaifarm_bb
Instagram/aonisaifarm_blueberry
Facebook/@aonisaifarmblueberry
アクセスMAP
投稿者プロフィール

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方言キツめエリアのつくば生まれ、つくば育ち。
わが子が思春期を迎え、夜な夜なちゅ~る片手にネコ科の娘たちを溺愛中。
「おいしいもの」が大好きなのに、胃腸軟弱BODYの持ち主です。
自他ともに認める辛口コメンテーター&黙っていても顔に出ちゃうタイプなので、正直な記事をお届けします。
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