シルクロードウイグル伝統工芸品展

5月22日まで、龍ケ崎市で

1933(昭和8)年に建てられた龍ケ崎市の旧高松邸石蔵(同市新町4099)で、5月22日(日)まで「シルクロードウイグル伝統工芸品展」が開かれている。午前10時〜午後3時。入場無料。カラワンクラブ主催。鼓打魂、龍ケ崎機関車推進協議会協力。

多彩な衣装や美術作品、絵画、手芸品などの展示を通してウイグル文化を紹介。
22日午後1時〜は、文化紹介雑談と民俗楽器ドタールの演奏も予定されている。

在日ウイグル人のディリヤアルさん(33)は2017年4月に来日。日本語学校や大学で学び、現在は龍ケ崎市内で働く傍ら講演会などで故郷の文化を紹介している。

「シルクロードの中心地であるウイグルはさまざまな文化の影響を受けた。日本文化との共通点も多く、ぜひ多くの人に知ってもらいたい」というディリヤアルさんの思いを受け市民有志らが協力して開催する運びとなった。

「お世話になった日本の方への感謝の気持ちも込めています」

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