牛久市立牛久第二小学校の3年生が調査した「田宮平遺跡」の資料などが、1月27日(木)まで牛久シャトー内の神谷傳兵衛記念館2階に展示されている。午前10時~午後4時(最終日は3時)。
同小学校区内にある「田宮平遺跡」を4月に見学し、そこで縄文土器のかけらを発見したことをきっかけに、児童らは総合学習の一環として調査を開始した。
地元の人に遺跡のことや当時の暮らしを聞いたりタブレットを利用して調べたほか、美浦村文化財センターでは実際に土器作りにも挑戦。市の担当者の声掛けもあって、発表の場として今回の展示が実現した。
宮本詩絵さんは「縄文時代の人と同じように土器を作ることができてうれしい。調べたことをたくさんの人に見てもらいたい」と話す。
さらに多くの人に「田宮平遺跡」を知ってもらおうと各々が遺跡の特徴などの紹介文を考え、動画サイトで公開予定のPR動画の作成に取り組むなど広報活動にも力を入れる。動画の公開は1月中旬以降に予定。
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