2020年9月30日(水)

松本清張賞受賞作品『震雷の人』が単行本に

阿見町出身の作家・千葉ともこさん

「一人でも多くの方に手に取って読んでいただければうれしい」と千葉さん
「一人でも多くの方に手に取って読んでいただければうれしい」と千葉さん

イラストレーター・王浣が手掛けた表紙は迫力たっぷり

長編エンターテイメント小説が対象の「第27回松本清張賞」を受賞した、阿見町出身の千葉ともこさん(水戸市在住、41歳)の作品『震雷(しんらい)の人』(文藝春秋刊)が、全国の書店などで販売されている。

今年5月に受賞した同著は、中国王朝・唐の時代を舞台に兄と妹の成長を色濃く描写。「どうしても今書かなくてはいけないという強い思いがあり、一心不乱に書きました」。

受賞後4カ月を経ての出版に対し、千葉さんは「やっと単行本として世に出ると思うと感慨深い」と執筆を振り返る。装画は映画「陰陽師」の中国版ポスターを描いたイラストレーター王浣(おうかん)さんが手掛けた。「引き受けてくださり、本当にうれしかったです」

10月24日(土)には水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター)で受賞記念講演を予定。次回作は中国時代小説を中心に執筆中という千葉さんは、「今後は新しい試みと強いインパクトがある斬新なエンターテインメント小説に挑戦していきたい」と話している。

* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

記事配信 [2020-09-30 08:30:10]

株式会社常陽リビング社 常陽リビング