新型コロナウイルスが猛威を振るう中、「新しく小学校に入学する子どもたちのために役立てて」と、このほどかすみがうら市内の企業が布マスク500枚を寄付した。
子ども用のガーゼマスク500枚を無償提供した市内の企業は、これまでも匿名で「児童福祉に役立てて」と同市社会福祉協議会に寄付金等を届けてきた。マスクを預かった社協が市に相談したところ折良く校長会が開かれており、その場で各校長に託され入学式で児童ら一人ひとりに配布されたという。
同市内の新1年生は約300人で、残りは各校で備蓄される予定。同社協の石塚英幸事務局長は「いつも『お子さまの福祉のために使ってほしい』といろいろ届けてくださる。こういった企業さまが地域にあることは私たちにとってとても力強い」と話していた。
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