常陽リビング社カルチャー教室ブログ
一面記事
イベント記事
グルメ記事
ショッピング記事
美容記事
ハウジング記事
バックナンバー
現在位置 : トップ > 常陽リビング一面記事 > 俺が作る「映え」弁当本、出版
2019年7月1日(月)

俺が作る「映え」弁当本、出版

下妻市の柴 雄二さん

夫婦共働きで子育て真っ最中の会社員柴雄二さん(下妻市、38歳)が、このほど著書『俺の弁当。』(大和書房)を出版した。育休明けの妻を支えようと始めた弁当作りの原点は「生活の基本となる食」を大事にすること。今朝も眠い目をこすりながら、台所に立つ時間を楽しんでいる。


「曲げわっぱ」を手に。エプロンは妻からのプレゼント

平日の午前5時半すぎ、冷蔵庫を開けて材料とにらめっこ。賞味期限間近な食材を軸にメニューを素早く考えていく。ピーマンと豚バラを炒め、ちくわはチーズ入りの磯辺揚げに。副菜の卵焼きは黒豆入りにするなどひと手間加えた。

次々出来上がるおかずは端々のラインをそろえるなど見映えも重視し、自分と妻の鮎美さんそれぞれの曲げわっぱに手早く盛り付け。「バシッと決まるのは月イチ程度」と笑う。

完成後は窓際に移動し、自然光を生かしてスマホで撮影しインスタグラムに投稿。現在のフォロワーは13万を数える。2人の園児の分も手掛ける月一の「四つ弁」の日はさらに早起き。作業が終われば、他の家事や子どもたちの身支度に追われる妻を支えるべく朝食の準備に取り掛かる。

動画で習得


立体的に見せるご飯の斜め盛りなど見た目も美しく。初期のキュウリの一本漬け(左下)はインパクト大(柴さんのインスタグラムから)

育休明けで職場復帰した妻の負担を減らしたくて始めた弁当作り。娘の弁当作りや家事をこなしていた先輩パパの同僚・長妻薫さんと話すうちに「父親の家事は当然」と気付かされ2017年春ごろからスタートした。

もともと料理好きだったがバーベキューや休日のランチと異なり朝は時間との闘い。最初は作れるおかずの種類が少ない上に段取りも悪かった。日々繰り返すうちにレンジで副菜を仕込みながら別のおかずの準備に動けるように。

また、作り置きや下準備などスキルも上がり、料理本やネットのレシピをアレンジするなどレパートリーは徐々に増加。魚を丸々一匹購入し、動画で会得した三枚下ろしでアジフライなど揚げ物にも挑戦。「メインのおかず2品、副菜は多種を少量ずつ」と自己流の「型」も生まれた。

インスタグラムもモチベーション向上に奏功した。当初は玉こんにゃくとプチトマトを大量に並べたりキュウリを丸ごと一本入れたりと迷走を重ねた。「味と見た目の両立」は難しかったが、妻や長妻さんの意見、他の弁当画像などを参考にした。

「美しく盛り付けられ、ご飯がべちゃっとしにくい」曲げわっぱの弁当箱を購入するとフォロワー数はじわじわ増加。直接届くコメントにも背中を押され、弁当作りにますます精を出す。

ダメ出し歓迎


著書『俺の弁当。』。弁当作りのこつだけでなく、夫や父親としてのエッセーも収録

週2回ほどスーパーで買い得品をチェックしながらメニューを考えるのが「とても楽しい時間」。時には無理せず休むこともあるが、弁当作りを通して家族間のコミュニケーションが増えたことを実感している。

初挑戦した黒豆入り卵焼きの感想を尋ねられ、甘くておいしかったと答えた鮎美さんは「普段はあまり褒めないんですけどね」と茶目っ気たっぷり。「おいしかったの一言はもちろんありがたいけど、思いやりのあるダメ出しもまたうれしいんですよね」と柴さん。子どもたちも含めた家族全員で料理することを楽しみにしながら、きょうも台所に立つ。

柴さんのアカウントは@kito_kurashito_

関連コンテンツ
Ads by Google


グルメムック「この店とまれ」
最新の一面記事
  1. 県民球団、「ダンス」で支える
  2. 懐かし新し、心ときめく「切手収集」
  3. 「誰一人取り残さない」部活動〜ある小規模中学の挑戦
  4. お願い分かって 花粉症
  5. 「躍動から鼓動」次世代へ
注目の記事
  1. かつて土浦周辺の農家が農閑期に行っていた「はたおり」を再現した作品展が、2月22日(土)〜3月1日(日)まで土浦市立博物館で開かれている。
  2. 幼いころからダンスに魅了され、大学卒業後向かったアメリカで奥深い表現を学んだ山口悠起子さん。高校の体育講師を経て、現在務めるのは茨城アストロプラネッツのダンスチーム・べガス率いるディレクター。「地域貢献に力を入れる球団を支えたい」という思いを胸に、精力的に活動を続けている。
「常陽リビングニュース」最新記事
  1. 伝統の技が織りなす謝恩コース
  2. 志ち乃に「春のたより」
  3. 「手作り・雑貨&クラフトフェア」
  4. 「サイエンス・キッズ」新会員募集
  5. 1歳〜年少までの各スクール
つくばスタイルBlog
つくばエクスプレス沿線地域の魅力あるライフスタイルや地域情報をお届けします。
茨城イベントカレンダー
「常陽リビングニュース」アクセスランキング