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2018年8月27日(月)

池の水、抜いてみたら…

環境の良さ再認識/遊び場に変身

泥にまみれながらの生き物調査に、市街地にある憩いの場の美化活動ー。最近テレビなどで話題に上がることの多い「池の水抜き」がこの夏、牛久市とつくば市の公園で行われた。いずれも地域で活動する団体による初開催で、目的や環境は異なるものの参加者らは水辺で楽しく汗を流し、自分たちの街にある「宝」を見つめ直した。

「お魚いっぱい」体感


水抜きした池を大掃除=7月7日、つくば市吾妻の中央公園

「そっちに行ったよ!」「小さくてかわいい」。8月11日の朝、牛久沼のほとりにある牛久市観光アヤメ園に元気な声が響いた。普段は最深部が約80センチの小さな池から事前に水をくみ出し、約50人の子どもたちが水や泥の中を動き回って生き物調査を実施。市内の小学5年田中優香さんと堀口紗世さんは「泥に足がはまって大変だったけれど楽しい。いつも池の中はよく見えないけど、大きなコイもいて驚きました」。

イベントは地域の話題を発信する「ちゃんみよTV」と、13年前から同園の管理を続ける「うしく里山の会」の両NPOが主催。「どんな生き物が住んでいるか、自然に触れながら楽しく学んでほしい」と募ると、定員の倍近い応募が寄せられた。


コイを見つけて笑顔=8月11日、牛久市城中町の市観光アヤメ園

生き物はいったん容器の水に放ち、皆で観察。見つかったのはメダカ、テナガエビ、ヨシノボリ、フナ、ドジョウなど。もともと日本にいなかった外来生物は、子どもの手の平ほどの大きさのウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニのみだった。この日姿は確認されなかったが、近くの牛久沼に外来生物のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が増えているという現状も報告された。

同会理事の坂弘毅さん(75)は「もっと外来生物がいるかもしれないと思ったが、予想以上に環境が維持されていると感じた。ますますこの場所にほれ込みましたね」。

手を動かして関心喚起


期間限定で設けられた「水遊び場」(つくば市提供)

「深さもちょうどよく、特別な遊具がなくても結構遊んでいられますね。日陰で休めるのもいい」。牛久市の女性(33)は、水と戯れる5歳と3歳の子どもを見守りながら笑顔で話した。

TXつくば駅近くの中央公園には8月、人工池「水の広場」の約680平方メートルを活用した水遊び場が登場。中心市街地の街づくりを考える実証実験の一環で、つくば市が無料開放している。

既存の施設を活用し気軽に水に親しめる場はできないかー。市は今年度から安全確認などの準備を進め、浅く水を張り直した池に、ミニ噴水やコンクリートの熱よけ用の人工芝を設置した。

オープンに先立ち、7月上旬には「水の広場全部ぬく大作戦〜みんなで遊べる水の広場を作っちゃう?!」と題した大掃除が行われた。月1回程度市内の環境美化活動に取り組む「つくば市きれいなまちづくり実行委員会」(つくば青年会議所などで構成)が開き、親子連れなど約150人の参加者がデッキブラシや熊手で池底の藻や落ち葉、砂利などをかき集めた。定期的な池清掃は実施されているが、市民参加の大掛かりな掃除は初めて。親子3人で汗をかいた市内の小林かな子さん(49)は「以前はよく近くを通っていた所。自分たちで掃除すると愛着が湧きますね」。思ったより汚れていると感じた娘のちほさん(11)は「これから汚さないようにしたい」と語った。

8月1日に始まった水遊び場は、市によると最初の週末2日間で約200人が来場したという。横浜市の男性(31)は市内で用事を終えた後、TXの待ち時間を娘との水遊びに充てた。「駅近くにこんな場所があるなんて、良い街ですね」。開放期間は9月30日(日)までの午前9時半〜午後4時を予定。

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