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Joyoliving News : 2020年01月30日掲載

陸平貝塚発掘140周年で企画展

「日本考古学の原点」から学ぶ

陸平を象徴する双口土器(手前)も展示される
陸平を象徴する双口土器(手前)も展示される

日本人の手で初めて本格的な発掘調査が行われた国指定史跡「陸平貝塚」の歴史的意義を問い直す企画展が、1月25日(土)〜3月8日(日)まで美浦村文化財センターで開かれている。午前9時〜午後5時。入館無料。

陸平貝塚が佐々木忠次郎と飯島魁によって発掘されたのは1879年(明治12)夏。展示では、佐々木がエドワード・S・モース博士と共に手掛けた大森貝塚の調査報告書のほか、東大の科学専門誌に記載された陸平の発掘現場スケッチがパネル展示され、大森貝塚の出土品(重要文化財)などと共に紹介。

佐々木らが手掛けた陸平貝塚の報告書『OKADAIRA SHELL MOUND AT HITACHI』は、特に出土品の「図版の忠実さ」がニューヨークタイムスなど海外のメディアにも好意的に取り上げられ、国内においては土器などを年代や地域差などで比較研究する際の基礎となった。

「モース博士の薫陶を受けた佐々木らの報告書は、現在の考古学調査の要素が当時すでに盛り込まれていたことを示す重要な資料なのです」と同センター学芸員の川村勝さん。期間中開催の講演会は次の通り。

▽貝・骨からみた陸平貝塚のくらし=2月2日(日)、講師は樋泉岳二さん(明治大)▽数mmの小さな貝が示す陸平貝塚の特徴=9日(日)、黒住耐二さん(千葉県立中央博物館)▽最新科学が明らかにした陸平縄文人の食生活=16日(日)、米田穣さん(東京大)▽陸平人のくらしと社会=3月1日(日)、阿部芳郎さん(明治大)。時間はいずれも午後2時〜3時半。聴講無料。

■問い合わせ
029(886)0291/同センター(美浦村土浦2359)

* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

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記事配信 [ 2020-01-30 09:30:30 ]
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