2019年11月7日(木)

予科練生の日記と手紙、公開中

阿見、予科練平和記念館で

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企画展「予科練の心情—手紙と日記を読む」が、12月15日(日)まで阿見町の予科練平和記念館で開かれている。午前9時〜午後5時。

阿見村(当時)のパン屋の三男で乙種予科練習生だった木村孝正氏が、昭和17年1月〜11月までしたためた日記全文を公開。当時は日本軍の戦果華々しい頃。内容には日々の訓練などに加え、理不尽な教官からの扱いや集団生活への愚痴なども織り交ぜられており、土浦に空襲警戒警報が出た様子なども記されている。

同氏のアルバムから海軍の珍しい陸戦や射撃訓練の写真のほか、土浦海軍航空隊内のプールでの水練の様子を収めた写真も展示。木村氏は昭和19年、水冷式の艦上爆撃機「彗星」でグァム島に向かう途中、飛行機のエンジントラブルに見舞われ23歳で戦死した。

そのほか、愛媛県出身で丙種予科練習生だった桑原幸男さんの手紙も公開。日記を読み下した同館学芸員の小松?一拓さんは「まだまだ少年だった予科練生たちの平時の一面を知ることができます」と話している。

観覧料大人500円、小人300円。

■問い合わせ
Tel 029(891)3344/同館

記事配信 [2019-11-07 09:30:14]

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