茨城グルメ情報誌「この店とまれ」
一面記事
イベント記事
グルメ記事
ショッピング記事
美容記事
ハウジング記事
バックナンバー
現在位置 : トップ > 常陽リビング一面記事 > 水辺のスポーツに熱視線
2019年4月27日(土)

水辺のスポーツに熱視線

霞ケ浦と牛久沼、楽しめます!!

幼少期にきれいな霞ケ浦や牛久沼で泳いだ経験がない世代を中心に、「水辺のスポーツ熱」が高まっている。霞ケ浦では昨年に引き続き7月にトライアスロン大会が開催され、牛久沼では週末ごとにマリンスポーツを楽しむ市民の姿が見られる。地元の湖を使ったスポーツを通し、「新しい価値」に気付いた人々を取材した。

名物マラソンに続け!


昨年9月実施の「第1回霞ケ浦トライアスロンフェスタ」でスタートを切る選手(実行委提供)

4月上旬、「第2回霞ケ浦トライアスロンフェスタ」会場の土浦新港で実行委メンバーが試泳を行った。実行委員長で土浦青年会議所(JC)の大塚甚市郎さん(39)は「視界はあまり良くなかったが、臭いは気にならなかった」と日差しで輝く湖面を見やった。

「泳げる霞ケ浦」を発信する同フェスタは、世界湖沼会議や土浦駅ビルのサイクリング拠点整備などと時を同じくして土浦JCと県トライアスロン協会が昨年9月に初開催。新港周回のスイムに続き、つくば霞ケ浦りんりんロードを含むコースを県内外の約350人がバイクとランで熱戦を展開。

霞ケ浦と同じく水質汚染が課題となっていた手賀沼での大会にも参加経験のある男性(43)は今年もエントリー済み。「きれいになってきていることは知っていたので、泳ぐのに特段抵抗もなかった」と話す。

その昔、霞ケ浦には10カ所以上の湖水浴場があったが、水質悪化などで1974年(昭和49)までにすべて閉鎖。第1回トライアスロンフェスタ実行委員長の松井泰信さん(37)も「子どもの頃は強烈な臭いで泳げるなんて思いもしなかった」と話す。

やがてJCに入り湖の清掃活動に汗を流したり、子どもたちがカヌー体験を行う様子を見るにつれ印象が変わっていった。昨秋の大会で水しぶきを上げる選手たちを見て大塚さんと二人、胸を熱くした。「霞ケ浦の水に触れることで『汚い』というイメージが変わると思うし、水質への関心や愛着も高まるきっかけになれば」と松井さん。7月6日(土)に行われる第2回大会はオリンピックなど国内外の大会と同じ規格でも行われ、水に親しむ体験コーナーも予定している。

「遠浅」がポイント


牛久沼でSUPを楽しむミュージシャン。海まで行かなくとも風や水の心地良さを感じられる=4月7日、牛久市城中町

牛久沼湖畔の牛久市城中町。週末になるとウインドサーフィンやパドルを持ったスタンドアップパドルボード(SUP)の愛好者が集まってくる。約15人の会員でつくる龍ケ崎市B&G USC海洋クラブ(海老原徹代表)は4月下旬〜10月に開く体験会を通し、自然の中で体を動かす楽しさを市民らに伝えている。

主宰する海老原さん(48)は全国各地で30年以上マリンスポーツを楽しんできた。2年ほど前、牛久沼でウインドサーフィンを楽しんでいると草が生い茂る岸に行き着いた。牛久城址付近の水辺に遠浅の砂地が広がっていた。地元の年配者には知られた場所で、「昔は沼は遊び場だった」と聞いた。消波ブロックなどの人工物がなく、流れが少ない遠浅は「体験活動には絶好の場所」だった。

仲間や知人と昨春クラブを始動させ、地元NPO主催の定期清掃ではSUPを使って湖面のごみを回収。今年からさまざまな水辺事業を展開する公益財団法人と連携し、提供されたボードなどを使って活動の幅を広げていく。

4月上旬、取手市在住のミュージシャンがSUPを初体験。ライフジャケットでボードに立つと少しぎこちなくパドルを漕ぎ水上散歩へ。数回落下したが「沼の真ん中にいる気分を味わえた」。付近の散策路には、湖上の様子を見て手を振る市民の姿も。海老原さんは「夕日がきれいで流れる風も気持ちいい。牛久沼、まだまだ伸びしろがありますよ」と白い歯を見せて笑った。SUP・ウインドサーフィン体験は子ども1300円。

■問い合わせ
Tel090(2729)5799/海老原さん

関連コンテンツ
Ads by Google


facebookページ「つくスタ情報局 〜つくばスタイルの魅力発信!〜」
最新の一面記事
  1. 飲めばこの街、好きになる
  2. 茨城国体女子ラグビー 県勢が初出場
  3. 民間主導の「被災地ツアー」好評
  4. 「花の運河」育てて33年
  5. 「剛から柔」へ土砂災害予防
注目の記事
  1. 三重県津市にある料亭寿美家(明治45年創業)の伝統とおもてなしの心を継承する「仕出し割烹しげよし」。
  2. 星野リゾート(星野佳路代表)が運営するホテル「星野リゾート BEB5 土浦」が「プレイアトレ土浦」に来年3月19日(木)開業する。
「常陽リビングニュース」最新記事
  1. 10月19日「小田城秋の陣」
  2. 樹齢300年のカナダ杉の大空間
  3. 外車いろいろ、車検・整備も安心
  4. 10月18日〜20日「ニット展」
  5. 10月19日と20日、設計提案セミナー
つくばスタイルBlog
つくばエクスプレス沿線地域の魅力あるライフスタイルや地域情報をお届けします。
茨城イベントカレンダー
「常陽リビングニュース」アクセスランキング