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2018年10月6日(土)

特別展「日本漁業史の中の帆引き船」

世界湖沼会議に合わせて

帆引き船が風を受け走り出す仕組みもよく分かる
帆引き船が風を受け走り出す仕組みもよく分かる

日本漁業史において、霞ケ浦の帆引き船の位置づけや後世に与えた影響を探る特別展が、10月21日(日)までかすみがうら市歴史博物館で開かれている。午前9時〜午後4時半。

打瀬網漁が始まった大阪湾から話をひも解き、大勢で網を引く霞ケ浦沿岸の大徳網漁、折本良平が発明した帆引き船が網元以外の漁民の生活を豊かにした経緯などを解説。

展示では同市周辺で出土した土玉(漁網錘)のほか、霞ケ浦のサッパ船につけた角帆、東京湾周辺の検見川や浦安でみられた二枚帆、伊勢の三角帆など地域によって違う帆形にスポットを当てながら、内水面で打瀬網漁が広まった霞ケ浦の特徴も紹介。浅い湖面と航続範囲が長い霞ケ浦に合った帆の「形態」のルーツを探る大胆な仮説や、日清・日露戦争で戦地に運ばれた佃煮や桜えびなどの保存食が、殖産興業や富国強兵の一端も担う中で需要が伸びた経緯などにも触れている。

「世界湖沼会議に合わせた企画です。人間も食物連鎖の一部になっていた古き良き時代に思いをはせてみては」と同館学芸員の千葉隆司さん。10月21日(日)午後1時半からは同館で記念講演会も開かれる。入館料一般210円、小中生100円。

■問い合わせ
Tel 029(896)0017/かすみがうら市歴史博物館

* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

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記事配信 [ 2018-10-06 08:30:00 ]
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