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2013年4月22日(月)

大好きな土浦を盛り上げたい

土浦メッセンジャーアイドル T-Princess(ティープリンセス)

土浦市の魅力を発信するご当地アイドルユニット「T-Princess(ティープリンセス)」に新メンバーが加わり、新生「T-Princess」がこの4月に誕生した。「市活性化の切り札に」と土浦商工会議所青年部が企画を進めた同ユニットは2012年に5人で発足。その後2名が脱退し、3人で土浦を盛り上げてきた。そして今、6人になったメンバーたちの視線の先には新たな目標がある。

2012年8月4日、「土浦キララまつり会場で「土浦発!ご当地アイドル誕生!シンデレラストーリーはここからはじまる」と題した公開オーディションが行われた。対象は18歳〜35歳までの女性。事前公募には80通の応募が寄せられ、書類審査を通過した21人がその場に臨んだ。

審査ポイントは歌唱力とPR力。それぞれのアピール終了後、厳正な審査で5人が決定し、土浦の「T」にプリンセスを合わせて「T-Princess」と名称が決まり、翌5日の同まつり会場でデビューした。「まさか受かるとは思っていなかったのでビックリ。選ばれたからには頑張ります!」と抱負を語ったメンバーたち。


4月7日のさくらまつりでの6人そろったステージ。(左から)NAHO、SHOKO、AYU、MAO、IZUMI、AYA

◇   ◇   ◇

本格的な活動に向けて、土浦市内で借りたスタジオでダンスのレッスンが始まったのはデビューから約10日後。学校や仕事を終えたメンバーが三々五々集まり、日付が変わるまでレッスンすることもあった。

「T-Princess」の活動はすべてがボランティア。そのためスタジオでは、鏡の代わりに大きな窓を使い、一台のラジカセでダンスレッスン。ときにはダンス経験のあるメンバーのAYAが振り付けを考えることもある。また、活動費を捻出するためアイデアを出し合ってオリジナルグッズも考案し、応援してくれるファンとの交流を兼ねて販売を行っている。

デビュー曲の「夜空(そら)にきらら」は、土浦市在住のミュージシャンで土浦商工会議所青年部メンバーでもある辻彦人(つじげんと)さんが作詞・作曲を手掛けた。土浦をテーマにしたオリジナル曲で、土浦を知らない人でも情景が思い浮かぶようにと市内の桜川や霞ケ浦総合公園などの風景を歌詞に盛り込んだ。CDの発売が3カ月後に決まるとレコーディングの準備も始まり、各自普段以上のレッスンを積んで迎えたレコーディング当日は「不安と喜びでドキドキだった」とメンバーたち。

「曲のイメージに少しでも近づくようにワンフレーズずつ時間をかけてアドバイスしました」と辻さん。丸2日間かけてレコーディングは無事終了し、CDを手にしたメンバーは「いよいよ始まる―」と、感動を新たにした。

◇   ◇   ◇

デビュー後、月2回のイベントを順調にこなし、少しずつファンが増え始めた矢先諸事情により2人が脱退するというハプニングが起きた。残る3人のメンバーも初めは何をどうすればよいか分からなかったが、「自分たちがしなければならないことは土浦をもっと元気にすること。多くの人に笑顔を届けられるように前だけを見て前進していこう」と、心を一つにした。運営サイドの思いも同じだった。

2013年2月、メンバー再募集の告知に踏み切り、この4月、計6人の新生「T-Princess」が誕生した。

「これからは県内外にフィールドを広げて土浦をPRしていきたい」と同青年部会長の説田和彦さん。

4月21日の「第23回かすみがうらマラソン」にはメンバーの中から2人が参加して5キロを走り、その後のランナーズヴィレッジ(ショッピングモール505)でのイベントへも参加。さらに4月27日は那珂市で開かれる「八重桜まつり」、5月5日はかすみがうら市での「2013帆引き船フェスタ」にも出演が決まっている。

結成から8カ月。「楽しいことやつらいこと、悲しいこともありましたがこれからも頑張っていきたいと思います。応援してくださったファンの皆さま、これからもよろしくお願いします!」と6人。

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