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記事配信 [2007-12-20]
 

自宅イルミネーションで地域に貢献

「みんなの喜ぶ顔見るために」 かすみがうら市の太田さん

街中や住宅街がクリスマスの電飾で華やぐこの時期、ひときわ大掛かりなイルミネーションが地域を活気付けるとある民家が、かすみがうら市にある。

その民家は、産業廃棄物焼却場や解体業を営む太田勇さん(68)と妻のたみ子さん(63)が約10年前から数匹の犬たちと暮らす家。以前は埼玉県三郷市に住み会社(本社)は今もそこに構えているが、趣味の伝書鳩約800羽を飼っていた鳩舎周辺に住宅が増えたことから移転先として探したのが、静かで人の迷惑にならないこの地だった。ところが自宅の建築が始まって間もなく病に倒れ、一番の目的だった鳩舎を断念。数々の優勝歴を持つ鳩を含むすべての鳩を泣く泣く人に譲り、傷心のまま新しい暮らしが始まったころ、小さな孫が家族に加わった。イルミネーションはその孫のために始まった。

「幼少期をここで過ごし今は東京に住む孫が、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんに会いに来た時に何か楽しい思い出を残してやりたいと思って飾り始めたのが5年ぐらい前。で、孫ももう中学生になったんでそろそろやめようかと思っていたんだけどね、一般の見学者から続けてほしいって声がくるようになって、やめられなくなって―」

見学に来る人は多い時で1日約2000人。バスで来る団体の中には小さな子供たちもいれば施設で暮らすお年寄りもいて、見事なイルミネーションに「こんなきれいな飾りが見られて幸せ」と歓声を上げる。そんな笑顔に太田さんは「失った鳩は自分だけの楽しみ。でもイルミネーションは多くの人が喜んでくれる楽しみ。今は人のために役に立てることが自分の喜びにもなってきた」と言う。


「多くの人に喜んでもらって逆に生きがいを見つけました」と太田さん夫妻

飾り付けは社員に一任。社員が毎年アイデアを練り8月の盆明けから休日出勤で作業を始め、11月中旬に点灯した後も2、3週間作業が続き12月にやっと終了する。今年は高さ18・5メートルのツリー=写真=を加えようと保険をかけて高所作業。庭から家の回りまで広がる電飾には約27万球が使われ、点灯期の約2カ月の電気料金は100万円前後。「寒い中を来てくれるから」と始めた甘酒や焼きそばなどの店の売り上げは、経費を除いてすべて市の社会福祉協議会に寄付する。

「まちおこしになっていると言う人もいて、うれしい限りです。できるだけ長く続けられるようばりばり働きますよ」と、仕事中は厳しい表情が一転柔和になる。(点灯は12月末まで)

場所は旧霞ケ浦町の「霞ケ浦大橋」方面に向かい西成井の信号を右折(左にセブンイレブンあり)。「イルミネーション」の案内看板に沿って道なりに。

 



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