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茨城歴史散歩
[2011-12-01 up]

西念寺 - 笠間市

笠間 〜 関東布教の拠点 〜


西念寺の山門

見返り橋

「稲田御坊」の名で親しまれる稲田禅房西念寺は、浄土真宗の聖典『教行信証』の草稿を書き上げた関東布教の拠点。家族と共に家庭生活を営みながら、大山草庵(城里町)や鹿島神宮、遠くは栃木まで精力的に布教活動を行った。

水戸では稲作で汗を流す民衆と共に泥だらけになりながら田植え歌に節をつけて念仏を伝えたとされ、「親鸞様は民衆と共にあるということを実践した人です」と西念寺僧侶の梅嶋教信さん。特別なことはせず、日々の暮らしに追われる民衆の生活を変えずに救おうとした。その教えは現在も受け継がれ、梅嶋さんも地域住民の中にあって日々の悩みや阿弥陀様について語り合っている。

約20年の滞在を終えた親鸞は1234年(文暦元)ごろ、京都に向け旅立った。稲田御坊や妻子、今生の別れを悲しむ弟子に向かい振り返ったという「見返り橋」の傍らには、親鸞が残したとも伝わる励ましの言葉が残る。

〜別れじを さのみなげくな法(のり)の友 また会う国の ありと思えば〜。「私たちは同じ念仏でつながっている。だから友よ、悲しむな。極楽浄土でまた会おう」

その生涯において自伝を一切残すことなく、民衆の救済と念仏のみに生きた親鸞聖人。それ故一時はその存在さえ疑われたが、いつの時代も不安な民衆の心に寄り添った聖人の行いは時を超え、不安な時代を生きる現代人の心をも鎮めてくれる。


 

西念寺 - 地図

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