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茨城歴史散歩
[2011-08-31 up]

一力長五郎の墓 - 龍ヶ崎市

“大物食い”の幕末力士 各地に伝説と足跡を残す


牛久沼近くに建つ墓。墓石には「一力長五郎安好」とあり、施主の名も刻まれている

長五郎の錦絵

幕末に大相撲で活躍した龍ケ崎出身の力士・一力(いちりき)長五郎の墓が、同市若柴町の畑地にひっそりとたたずんでいる。

長五郎(本名・山崎安好)は1815年(文化12)、常陸国若柴村富士の下に生まれ33歳で新入幕を果たした。大関に強く「大物食いの長五郎」として名をはせ、1859年(安政6)に前頭筆頭にまで上ったが、この年の8月25日に巡業先の奥州一関で病死したとされる。

いったんは一関の好角家によって曹洞宗・願成寺に埋葬されたが、1863年(文久3)若柴村にも墓が建てられるなど謎は多い。

一説には日立での地方巡業の際、突然土俵の上に飛び出した領主の若君を長五郎が土俵に駆け上がって抱き起こしたところ、若君に対する暴力と誤解され処刑されたとも、「逆さ富士が映る牛久沼の美しい場所を選んで埋葬してくれ」という長五郎の遺言に従い弟子たちが同所に埋葬したとも伝えられるが、「真相は一関で斬首されたようです。だから目立たぬ場所に墓があるのでは」と龍ケ崎市歴史民俗資料館。

また、市内には長五郎が奉納した灯籠が星宮神社(若柴町)に、遺族が奉納した擬宝珠(ぎぼし)が八幡神社(川原代町)に残っており、千葉県館山市の那古寺には巡業の記念に奉納したとされるソテツの木が市指定天然記念物として保存されているなど、各地に「大物食いの長五郎」の足跡を残している。


 

一力長五郎の墓 - 地図

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